Related Research

関連研究

主な研究を支える周辺分野も確認しています。

JIN活研究所では、イヌトウキを使用した犬猫の記録と、猫の尿を用いた観察方法を主な研究テーマとしています。

研究を進めるためには、植物に含まれる成分、尿中の物質、食事や水分、薬、製品の形状、保存条件など、周辺分野の知見も必要です。

関連研究では、主な研究テーマを理解し、次の検証へつなげるために確認している資料や取り組みをご紹介します。

イヌトウキに含まれる成分

イヌトウキには、イソエポキシプテリキンをはじめ、複数の植物由来成分が含まれています。

JIN活研究所では、既存の研究資料や成分分析を確認し、それぞれの成分について、どのような研究が行われているのかを整理しています。

特定の成分が含まれていることだけで、犬猫の疾病に対する効果を示すことはできません。

原材料に含まれる量、体内への吸収、代謝、動物種による違い、使用量などを含め、段階的な検討が必要です。

専門誌に掲載された研究背景

イヌトウキの研究を始めた背景や作用解析に関する内容は、臨床医向け専門誌『Medical Science Digest』2025年7月号の特集「未病医療の展望」に掲載されました。

掲載記事では、研究を始めた背景、イヌトウキに含まれる成分への着目、研究の経過、ヒトでの経験から犬猫を対象とした研究へ広げた経緯などが紹介されています。

これは臨床医向け専門誌への掲載記事であり、査読を経て掲載された犬猫対象の研究報告とは位置付けが異なります。

また、ヒトで得られた経験や情報を、そのまま犬や猫へ当てはめることはできません。

犬、猫、ヒトでは、代謝や身体の仕組みが異なるため、それぞれを対象とした検証が必要です。

尿中D-アミノ酸に関する研究

D-アミノ酸と猫の身体の状態との関係については、関係する研究者や企業によって研究が進められています。

JINにゃんサインの共同開発では、尿中D-アミノ酸に関する研究実績を持つ研究者と連携しています。

ただし、尿中D-アミノ酸の研究成果が、そのままJINにゃんサインの性能を示すものではありません。

JINにゃんサインでは、専用シート上に現れる反応について、別途試験と検証を行います。

Confounding Factors

食事・飲水・筋肉量などによる影響

BUN、クレアチニン、尿比重などの数値は、腎臓の状態だけでなく、食事、飲水量、脱水、筋肉量、薬、検査条件などの影響を受ける場合があります。研究記録を確認する際は、検査数値だけでなく、次のような情報も可能な範囲で記録します。

食事内容
療法食の使用
体重と筋肉量
飲水量
尿量
投薬
点滴
ほかの栄養補助食品
採血時の体調

複数の条件が重なるため、特定の食品や商品だけが数値変化の理由であると断定しないことが重要です。

粉末と錠剤の製品開発

イヌトウキ特有の香りや苦味によって、粉末を食事へ混ぜることが難しい犬猫もいます。

そこで、毎日の食事へ取り入れやすい形を目指し、錠剤タイプの試作とモニターテストを進めています。

成形に使用する原材料、錠剤の大きさ、厚さ、硬さ、崩れ方、飲み込めたか、保存中の安定性などを確認します。

モニターテストでは、良好な感想だけでなく、与えにくかった事例、吐き出した事例、継続できなかった理由なども記録します。

尿の採取・保管条件

猫の尿は、採取からの時間や保管温度によって、沈殿物、成分、専用シートへの反応などが変化する可能性があります。

採取から時間の短い尿、冷蔵保管した尿、常温へ戻した尿などを比較し、どのような条件で反応を確認できるかを検証しています。

家庭で使用できる観察補助ツールへ発展させるためには、専門施設だけでなく、実際の生活環境でも同じ手順で扱いやすい方法を定める必要があります。

関連研究と主研究を区別します

関連する論文、受賞、専門誌への掲載などがあっても、それだけでJIN活研究所の商品や開発中のツールの性能が証明されたことにはなりません。

自社で行った研究、共同研究、既存文献、専門誌への寄稿、社内試験、モニターテストを区別し、情報の出典と位置付けが分かる形で掲載します。

研究結果を紹介する際は、対象、条件、確認した項目、観察された結果、研究上の限界なども可能な範囲で明示します。

研究協力に関するお問い合わせ

JIN活研究所では、イヌトウキ、犬猫の検査記録、猫の尿、D-アミノ酸、家庭用の観察補助ツールなどに関する共同研究や情報交換について、お問い合わせを受け付けています。

共同研究、検体提供、分析、製品開発、学会発表などをご検討の研究者、獣医師、動物病院、教育機関、企業の方は、研究・事業連携窓口からご連絡ください。

研究資料や未公開情報の開示には、秘密保持契約が必要になる場合があります。

研究・事業連携について問い合わせる

上記の外部リンクは林技研株式会社が発信したプレスリリース「臨床医向け専門誌掲載の発表」です。専門誌への掲載と、査読を経た研究論文は区別してご確認ください。

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